「作り置きが上手くいかない」と悩んでいませんか?
作り置きって初めは要領を掴むのが大変ですよね。
私もなかなか時間配分や手順を、自分がやりやすいカタチにするまで時間がかかりました(´・ω・`)
でも慣れると、常備菜がない生活が考えられないくらい楽になっています♪
ポイントさえ掴めば、とても簡単!
ちなみに我が家のキッチンはとても狭いですが、全然できてますので「キッチンが狭い」という理由からなかなかうまく手順が組めない方には特に見ていただきたいです♪
また、「どう進めていいかわからない」方も、我が家の手順を良かったら参考にしてみてくださいね☆
今回は
- いくつかの作り置きの方法
- 作り置きを簡単にする具体的な手順
- 作り置きの保存のコツ
についてまとめました♪
目次
作り置きのコツ!初心者でも簡単な手順と具体例
作り置きといっても、やり方がさまざまあります。
例えば、
- 料理のついでに何品か作る
- まとめて作る
- 副菜だけ
- 主菜も副菜も全部
とか。
どれがいいのか?というと「その人よりけり」だったりします。
- 料理が得意、下手、遅い、早い、の違い
- キッチンの広さ
- まとめた時間をどれくらいとれるか
- 生活スタイル
これらでも全然変わってきます。
私自身も、ベースは決まっていても、そのときどきで臨機応変に変えますし、正解はないです。
作りおき初心者の場合はどのように始めればいい?
作りおきをこれから取り入れるのであれば、「2~3日分」にすることを私はオススメします。
そうなると99%面倒になってやめたくなります。
私、一回作り置きの取り入れに失敗していて、思い返せばいきなり大量の作り置きをしたからだと今では思うんですね。
なので、初めの頃は少量の作り置きの量で、慣れるのが先です。
今から紹介する方法も作り置きを導入しやすいのでオススメですよ♪
作りおきの時間をとるのが難しい人は
まとまった時間がとれない場合は、普段の夕食作りの準備のついでにする方法がいいと思います。
私も、時間がない週はこうやって食材の帳尻をつけています。(我が家の場合、宅配で週1まとめて食材が届くので。)
その日使う材料を多めに切って味付けを変えれば、簡単に作り置きの完成です。
うちがよくやるのは、コンソメスープ→カレー・シチューとか、麻婆茄子が夕食なら、なすの煮浸しを作り置きとかします。
この方法だと時間がなくても取り入れやすいですよ(*^^*)
作り置きの具体的な進め方
我が家は、
- 月曜日に平日5日分の副菜作り・肉類の下ごしらえ
- 土曜日の調理ついでに日曜日の夕食作り
こんな風に大体進めています。
月曜日に平日5日分の副菜作り・肉類の下ごしらえ
大体、副菜のみですが、おかず系のものも作ります。
ものによっては多めに作り冷凍。
このときついでにお肉の下ごしらえもするのですが、使う際に楽なように肉類は、味を付けて冷凍します。
お肉の冷凍はコチラの記事もオススメ!
だいたい平日のご飯は、
- 冷凍肉や魚を調理
- 作りおきの副菜2品or1品+サラダ
- 味噌汁
といった風に作り置きを使っています。
基本的に主菜は出来たてが美味しいものが多いのでその日のうちに作ります。
しかも我が家は、みんなすっごい食べるから、主菜は常備菜では追いつかないのです(;´∀`)
土曜日の調理ついでに日曜日のごはん作り
だいたい、カレーや鍋といった簡単なものや、ホットプレート料理が多いです。
また、イベント毎やおばあちゃん宅に子供がお泊りに行ったりするので、週によって臨機応変にやってます。
大人だけだと作らないことも…
我が家の場合、土日はゆっくりできる時間も多少あるので、ホットプレート調理が多いですね(*^^*)
ホットプレート調理、楽なのでオススメですよ~♪
初心者向けの作り置きの具体的な手順
我が家の作り置きの具体的な手順を紹介しますね♪
1 まずは冷蔵庫やストックで残ってる食材をチェック
余った食材を有効活用出来るように、献立を考える前にチェックします。
確認することで、無駄な食材を買う手間が減ります♪
※野菜類は、余りモノを使った料理は週の頭に食べるようにすると効率的★
2 作り置きおかずの品数を決める
たくさん作っても腐らせてしまえば意味がないので、食べきれる量にすることがポイントです。
スーパーで買い物があれば、食材の値段を見てメニューを確定する。
我が家の場合は、生協+肉のまとめ買いなので、ある分から料理を考えます。
基本、副菜には野菜以外は、ツナやミンチ、大豆やハムなど、簡単に扱えるモノを使います。
ポイントとしては、1つの食材で作れる品数を覚えておくと、買い物しやすいと思います。
にんじんなら、1/2本で煮物、残りで佃煮など。固定するのも手です。
3 下ごしらえ
我が家は野菜を全部切ってから、肉類の下ごしらえを始めます。
我が家はキッチンが狭いので、包丁を出すときは一気に食材を切ります。
そして、料理ごとにフタ付きのアルミバットに入れて重ねていきます。タッパーでも代用可です。
このとき、狭いキッチンだと水切りした野菜が邪魔になりますよね。
そんなときは流し台に引っ掛ける式の水切りラックが、調理スペースを広げられるので、便利ですよ~♪
また、肉や魚の準備をまとめてすると、下味をつける間に別の作業ができて効率的です。
下味をつけたものは一度冷蔵庫で寝かせるか、冷凍します。
4 調理する
基本は、フライパンで汚れにくいものから順番に作っていく。そして、もう片方のコンロで野菜をゆでる
野菜を切っている間に、お湯を沸騰させてもいいのですが、手を洗ったりといちいち面倒なので、作りおきのときは、切る作業や下ごしらえは一つに集中して一気にやります。
下ごしらえが終われば、調理しながら他はオーブンやレンジを使うもの・オーブントースターも同時にすすめていきます。
便利調味料を揃えておくと、調理がスムーズになります。
初心者さんもオススメ♪
作り置きの保存のコツ
作り置きは、保存方法に気をつければ、安心!
ちょっとしたポイントを抑えておきましょう(*^^*)
作った作り置き食材をできるだけ下の方から取る
煮汁があるものは下の方から取りましょう。下は、煮汁に浸かっている部分なので、上から取り、下を残すとどんどん味が濃くなってしまいます。
保存容器は清潔にする
きれいに洗って消毒して拭いてから料理を入れましょう。
調理後は、あら熱が取れたらすぐに冷蔵庫や冷凍庫へ。
きちんと加熱
加熱調理したものはちゃんと加熱してから食べるようにしましょう。
保管の間に菌が繁殖している可能性があります。加熱しておけば心配ないとされています。
冷凍は1回分ずつ小分け
冷凍したものを食べる際は、必要な分だけ取り出すようにしましょう。
小分けしておけば便利です。再加熱は風味も品度も落ちるので止めておきましょう。
それぞれの料理に合った保存期間に気をつける
保存期間は使った食材や料理によって様々です。
きちんと期間を守れば、腐らせることなく美味しく食べられます。
保存方法に気をつける
先程紹介したように、容器をきちんと消毒したり、冷蔵庫の温度に気をつけましょう。
夏場や冬場で作る量などを調節する
やはり夏場は腐りやすいので少ない量にしておくのがベターです。
夏場はできるだけ早めに食べきるようにしましょう。
高温多湿の夏場は、食材が腐りやすいので、保存期間は短めにみるのが腐らせないポイントです。
作り置きのコツ!初心者でも簡単な手順と具体例まとめ
今回は
- 作り置きの方法は色々あるから自分に合ったものを。
- 我が家の作り置きの具体的な手順の紹介
- 作り置きの保存はポイント
をまとめました。
時間がない人にとって、作りおきは本当に便利です。
疲れた身体にムチうって1汁3菜作っていた頃が懐かしい…
今はおかげで料理に対する嫌悪感もなくなりました。
慣れるまで、なかなか要領が掴みづらいけど、何度かやればすぐにコツが掴めると思います。
参考になれば幸いです(*^^*)