作り置きを導入すれば時短になるのは分かるけど、なんだか抵抗があったりしませんか?
- 栄養価下がるんじゃあないの?
- 作り置きって腐らないの?
- 味が落ちるのでは?
- 毎日作ったほうが楽では?
とか色々考えてしまいますよね。
結論としては、「時短したければ、取り入れるべき」だと私は思います。
そんなこと言われても抵抗が・・・って気持ち。私も以前同じ気持ちだったのですごく分かります。
でも、抵抗さえなくなった今は、とても便利で、時短に貢献してくれて、手放せない存在になりました。
今回は、
- 作りおきで栄養は落ちないのか?
- 作りおきに抵抗・不安がある
- 作りおきって腐らない?
などなど、作りおきに抵抗があるアナタの気になりごとを解決したいと思います!
作り置きへの抵抗・不安を解決!
作り置きってなんか嫌…メリットって何?
そもそも、作り置きに抵抗がある方は、常備菜のメリットが理解できないのではないでしょうか。
栄養価や保存期間、味落ちや手間などを考慮すると、フツーに作ってしまったほうが楽なのでは?と感じるますよね。
私も以前はそう思っていました。
食事準備のメリットとしては、まとめて言ってしまえば「時短になる」といったところ。
一言でいうと簡単ですが、その中身がとても魅力的なので、作りおき推奨派は作り置きをおこなうんですね。
特に、
- 毎日の献立を考えなくていい
- 時間がないときでもすぐ食事をできる
- 洗い物が減る
- 食事準備の憂鬱から解放される
この4つは、作り置きをする最大のメリットだと私は思っています。
作り置きすれば毎日の献立を考えなくていい
毎日の献立って考えるの面倒でないですか?
作り置きがあれば毎日の献立を考える暇もなくなります。
副菜のみ作り置きをしたとしても、考えるのはメインだけで良くなります。
作り置きがあると時間がないときでもすぐ食べれる
例えば、残業や私用で遅くなることもあると思うんですよ。
そんな忙しいとき、出前やお惣菜に頼ってしまうことありますよね。
もちろん本当に疲れているときはソレでいいと思います。
私も本当に疲れているときはお惣菜やお弁当・外食に頼ることもあります。
でも、作りおきがあれば、ちょっとがんばれそうなときは頼ることなくササッと料理が作れます。
子育て中の私としては、
「とにかく子供たちに早く食事をさせたい!早く寝かせたい」
と思うので、作りおきがあると、早く食事を食べさせられるし、早く寝かせることができるのでメリット大。
作り置きで洗い物が減らせる!
一気に作ることで調理道具を毎回出さなくて済むので洗い物の時短にもなります。
我が家は毎日出す調理器具といったら
- スープ用の鍋と
- フライパン
- 調理スプーン
これくらい。
後は食洗機に入るので、すぐに子供たちとの時間がとれます。
食事準備の憂鬱から解放される
仕事で疲れていたり、子供がイヤイヤして料理作りがスムーズにいかないときでも、作りおきがあれば、憂鬱に感じることもなくなります。
毎日の食事作りが面倒になったときでも、楽をできるので苦痛を感じないです
作り置きは栄養価が落ちるのでは?
作り置きって栄養下がるんじゃあないの?
私もそう思っていました。
結論から言うと、栄養価は落ちます。
理由は、保存中に酸化してしまうことが原因です
ですが、作りおきではない場合でも、調理をする段階で栄養価は落ちます。
栄養価って「熱を加えた時点で急激に減る」と言われているんですね。
また、
- 野菜を切る
- ゆでる
- 水につける
これらの行為でも、栄養が落ちるとされる場合が多いです。
でも食べるときの「美味しさ」を考えれば、熱を加えたほうが美味しい場合もあるので風味重視で熱を加えるわけです。
例えば、
- 玉ねぎを水にさらす
- 葉物を茹でる
もちろん有害な物質を落とす場合もありますが、味重視の調理の場合もあるわけです。
また、「栄養価があるとする部分を切り落とす」ことだってありますよね。
ブロッコリーの茎の部分やほうれん草の根近くとか。
あとは、夕食分を朝のウチに切っておく。とかもダメですね。
でもこんなこと言い出したらキリがないです。
作り置きでの栄養が下がるのが気になる、と言うのも一緒のような気がしませんか?
どの食材が、作りおきで、どれだけ栄養が減るかなんてわからないのです。
むしろ熱を加える行為じたいが、栄養を減らす行為なので、そこまで気にする必要はないのでは?と今では思うようになりました。
それに、
料理研究家や料理人のプロの方でも、栄養士さんでも、作り置きについてレシピを書いていらっしゃる方もいますしね。
そもそも料理を作るのに大事なことって…
離乳食実習や出産の際に会う栄養士の方や、書籍にも書いてある言葉でよく目や耳にするのが、
「そもそも食べると言う行為が重要」という言葉。
美味しく食べることが一番の栄養になるそうです。
栄養が逃げるからと苦労をして料理すれば、毎度の料理が面倒になりモチベーションも下がります。
それに、そうなったら外食やお惣菜ってどうなるんしょう。
栄養全然ないとか言いますよね。
時間がなく、作り置きがイヤで外食やお惣菜を買っていては意味がなくなっちゃいますし、
疲れている中の料理は
疲れるし
イライラするし
それって本末転倒ではないですか?(´・ω・`)
否定的な考え方もあると思いますが、結局は何をとるかだと思うんですよね。
- 作り置きをして楽をするか
- 面倒でも、栄養価を考えて食事を作るか
自分の生活のスタイルに合わせるのが一番だと思います。
無理して料理をするのはNG!
その気持ちがだんだん、
- 料理が面倒
- イライラする
- 家事に疲れた…
こんな気持ちに変わっていきます。
なんでそんなことが言えるかというと、私もそんな気持ちだった頃があるから。
詳しくは、下記の記事に記載しています。
私も作り置きなしで長い間やってきましたが、
- 共働きで
- 3人の子供がいる
- 旦那さんはワリとハードワークで
- 実家も近くない。
となると、作りおきをするほうが生活のサイクルを崩さなくて済むし、労力も少なくて済むので作り置きを使っています。
いざやってみるととても楽になりました!
具体例はコチラ↓
それでも作り置きの栄養価がどうしても気になる!
もし、栄養が気になるのであれば、作り置きの栄養価が下がる原因は酸化なので、「容器を工夫」するのも一つの手。
密閉容器に入れれば、栄養価が下がる心配も減ります。
また、完全どうしても抵抗がある方は、常備菜以外でも、時短する方法もありますよ。
作り置きは味が落ちない?
作り置きは味が落ちると考える人が多いと思いますが、必ずしもそうとは限りません。
確かに作りたてより味は落ちることも確かにあります。
例えば、
- 焼き魚
- 天ぷらやフライ
などは、その日に作ったほうが美味しいですよね。
でも、作り置きがの方が美味しくなる場合もあります。
例えば、
- きんぴら
- ひじき
- 佃煮
- 漬物
- 酢漬け
など。
その日より翌日以降のほうが美味しく食べられる料理もあり、時間の経過によって味がしみるものは、作り置きの方が最適だったりします。
煮浸しとか漬物なんかは、作りおきで少し置いたほうが、美味しくなったりしますよ(*^^*)
作り置きって腐らないの?
これも、私はかなり気になっていました。
結論からすると、気をつければ大丈夫です
と、作り置きを初めて2年経った私は思います。
だってですよ?
昔の人なんて常温で保存して食べていたんですよ。
モノが違うとしても、気をつけていれば結構もつんです。
じゃなかったら、こんなに作り置き本とか出てないし、メディアで取り上げられもしないと思います。
もし、問題あれば今頃、
作り置きママ、食中毒多発!あなたは大丈夫?!
とか、ニュースで取り上げられるように思いますが、そんなニュース聞いたことないですよね~笑
でも気をつけることは大事ですよね。
- こそれぞれの料理に合った保存期間に気をつける
- 保存方法に気をつける
- 夏場や冬場で作る量などを調節する
- 加熱する
このあたりに気をつけたいですね。
このあたりについては別の記事にまとめています。
作り置きの始め方
始めるときは、「2~3日で食べ切れる分量」から始めてみるのがおすすめです。
2~3日分だったら抵抗も少なくなりませんか?
私の場合も、少ない量から始めました。
どのくらいが、我が家に適切かわからなかったし、せっかく作ったものを腐らせるのもイヤです。
作り置きを始める際は、少し要領を掴むのに時間がかかるかもしれないとも思いました。
少しずつ進めれば、要領も掴めるし、抵抗もなくなってきます。
作り置きにも色々やり方があって、
- 料理のついでに作る
- まとめて作る
- 副菜だけ
とか色んなパターンがあるので、自分にあった方法を見つけてください☆
作り置きが疲れると感じる型も、方法を変えれば、自分にピッタリの方法が見つかるかもです!
作りおきへの抵抗の解決策まとめ
- 作り置きのメリットは、さまざまな「時短」
- 作り置きでの栄養価を気にしたらキリがない
- 作り置きは味が落ちるかはモノによりけり
- 作り置きはちゃんと管理したら腐らない
- 作り置きは2~3日分から始めて見るといい
ということをまとめました。
時間がない方にとって、作りおきは、本当に助かります。
以前は抵抗があった私も、今では「何であんなに拒否してたんだろう?」というくらい活用しています。
元々、料理の作りおきに抵抗があった私が、今では作り置き推奨派になっていることが、何より証拠。
正しく調理すればとても便利なので、一度試してみてくださいね(*^^*)