夫婦と言えど元々は他人なのでぶつかってしまうこともありますよね。
そのたび、
- 夫婦喧嘩って必要なの??
- 我慢してしまったほうがいいのかな??
- どうやったらうまく折り合いがつかられるんだろう?
と悩んでしまいませんか?
私も夫婦喧嘩のたびこのように悩んだりしましたが、今は「お互いが成長する夫婦喧嘩は必要」だと考えています。
また、夫婦喧嘩をしても、意識を変えるだけで「疲れる」喧嘩で終わらないで済むんですよね。
今回は、
- 夫婦喧嘩は必要なのか、我慢するべきなのか
- 夫婦喧嘩で心かけるべき対応
についてまとめてみました。
目次
夫婦喧嘩ばかりで疲れた…我慢するべきなの?
夫婦喧嘩って、そもそも「モヤモヤの積み重ね」ですよね。
それが爆発して喧嘩になる。
でも、考えてみると「そのモヤモヤを爆発できる関係である」ということだと思うんですよ。
そのモヤモヤをずっとため込む状態だったら、相手が「何に不満を持っているか」って分からない状態です。
喧嘩をすることで、相手がどう思っているかを理解できます。
- どういうことが嫌で
- どういうしてほしい
相手を理解することは、お互いに気持ちよく過ごすための手助けになるんじゃないかなと思うんです。
また、喧嘩をすることでお互いの大切さを実感できたりする。
ただそこには「相手を受け止める」キモチがあってこそだと思うんですね。
お互いに「相手を受け止める」気持ちがあれば、喧嘩自体も減るんです。
相手を受け止めるキモチがあれば、喧嘩ばかりの毎日ではなくなっていきます。
喧嘩をしてしまった上で、
- どうして喧嘩してしまったのか
- 自分の悪いところは何だったのか
- ゆずれるところはなかったのか
と、反省することが大事で、その積み重ねによってもやもやがなくなっていくんだと思うんです。
うやむやになってしまえば、また同じ事で喧嘩してしまうことになるし、必要のない喧嘩になっていきます。
お互いが成長する夫婦喧嘩は必要
また相手を罵倒したり、ストレスのはけ口にするのは、NG。
モヤモヤ爆発は、ただのストレス発散でしかない。
ストレス発散したいなら、カラオケでも行って大声だせば済むことです。
自分が気分が良くなり、相手が傷つく以外のことは生まれないと思います。
相手が傷つけば自分もモヤモヤしませんか?
その喧嘩には、それ以上の事は何も生まれません。
夫婦喧嘩で心がけるべき5つの対応
我が家の場合、夫婦喧嘩をするときの対応を話し合い気をつけることで喧嘩がグッと少なくなったし、喧嘩の質も変わりました。
以前はお互いを罵倒したり傷つけ合う喧嘩をしてしまったり、素直になれなかったりすることも多かったのですが、今はお互い素直に話せるし仲直りもできるようになりました。
我が家が心がけたことを紹介します。
夫婦喧嘩で心がけるべきこと1 自分の意見を押し付けない
夫婦喧嘩は、お互いのこれからのためにする行為であって、自分の意見を押し付けるだけでは意味がありません。
自分の意見があり相手の意見があってこそ。
なので、相手は「こう思ってたんだな」と相手の意見に耳を傾けないといけません。
「あなたはそう思った。でも私は…」では受け止めていることになりません。
これが受け止めるということ。
私もよく「でも」「だって」と言ってしまっていて、旦那さんに「結局受け入れてくれないじゃん。自分が正しいと思ってるんでしょ」と言われることがよくありました。
そのときは「受け入れてるじゃん!」と思ってたんですけど、よくよく考えると。
でも、だって、という言葉が出る時点、私は受け入れてられなかったんだな。と思いました。
その根っこの気持ちが相手には伝わっていたんだと思います。
夫婦喧嘩で心がけるべきこと2 冷静に意見をのべる
感情的になっては、喧嘩もクソもないと思います。
でも自分の意見を分かってほしい。ですよね(´;ω;`)分かります。
でもそれはお互い一緒。
相手を分かろうとしていたら自ずと冷静になります。
冷静にならない時はちょっと休戦するほうがいいのではないかと思います。
夫婦喧嘩で心がけるべきこと3 傷つくことは言わない
感情的になって「嫌い」とか「離婚する」とか言ってしまったりしますよね。
でも、自分も言われたら絶対やだし、相手も傷つきます。
そもそも喧嘩は2人のこれからの為にすることなんだから、傷つく事は言わないようにするのがベターです。
夫婦喧嘩で心がけるべきこと4 熱くなり過ぎたらオシマイ!
お互い、冷静さをなくして熱くなってしまうのは、相手を傷つける言葉が出がちですし、自分が言いたいことに焦点を当てがちになります。
次の日冷静になって考えてみたら、「自分も悪かったな」と思うことってありませんか?
でもヒートアップしてくると素直になれないものですよね。
そんなときは休戦するのが1番だと思います。
私も、熱くなってくると、その日のうちにわかってほしい!と熱くなってしまいますが、そんな状態で問題が解決するわけないんです。
次の日、冷静になればアッサリ解決することがほとんど。
夫婦喧嘩で心がけるべきこと5 仲直りのルールを作ると良い。
仲直りができないときは仲直りのルールを作るのがオススメです。
我が家も仲直りのルールを決めてから、すんなり仲直りできるようになりました。
以前は、お互い意地を張ってしまったり、タイミングを掴めなかったりで、1週間、口を効かないとかあったんです。
でも、一緒に生活しているのにそんなんじゃ嫌だし、子供を夫婦の喧嘩に巻き込みたくないなと思って、ルールを設定しようと思いました。
我が家の仲直りのルールは、
- 一緒の寝室で寝る
- いってらっしゃいをする
- 喧嘩を持ち越さない
- 同じことで喧嘩しないと約束する
この4つです。
もしもの事態で会えなくなってしまったとしたら…
もし何かあったとき、喧嘩をした状態で離れ離れなんてきっと後悔する。
だから、どれだけムカついていても「行ってらっしゃい」は言うようにしています。
また、それと同じ理由でできるだけ持ち越さないようにします。
次の日、お互い冷静に考えたら、夜にはお互い冷静になり、話して謝ります。
そして、もう同じことでは喧嘩しないようにしようと誓います。
夫婦喧嘩は必要だけどお互いを思いやる気持ちを忘れないことが大事だと思った!
夫婦喧嘩は、
- お互い気を許しているということ
- 相手の不満を知ることができる機会
- 相手の大切さを実感できる機会
- 思いやりがあれば、喧嘩は減る
から必要だと思うが、
無駄な喧嘩だと意味がないし、そもそもただのストレスのはけ口になっているだけだと思う。
夫婦喧嘩で心がけるべき対応は
- 自分の意見を押し付けない
- 冷静になる
- 傷つくことは言わない
- 熱くなりすぎたらやめる
- 仲直りのルールを作る
ということをまとめました。
友達だったり、実家の家族だって不満とあるように、夫婦で不満が出ないわけない。
私は思います。
その中で、言いたいことも言えないでずっと過ごすより、多少ぶつかっても、お互いが成長する喧嘩であればいいんじゃないかなと思います(*^^*)
お互いへの思いやりは忘れないでいたいですね♪