- 子供のお手伝いっていつから始めたらいい?
- いつから何ができる?
- やる気をなくさず進めるには?
こんなことで悩んでいませんか?
結論としましては、お手伝いはできるだけ早く始めるのがオススメ!
今回は
- 子供に早くお手伝いをさせたほうがいい理由
- 1歳~3歳~5歳~と実際、うちの子たちができたお手伝いの体験談
- 子供がお手伝いをすることにやる気がアップするコツ
についてまとめました
子供にお手伝いを早くさせたほうがいい理由
お手伝いは、「できるだけ小さい時からさせる」ようにしたほうがいいと思います。
何故かというと、お手伝いは「生きる力」を生むのにもってこいだから!
家事は、暮らしていく中で絶対に大事になる必要なこと。
小さい間はできなくても困らないけれど、大きくなってからはいずれ、子供たちは独り立ちします。
そのとき、暮らしに必要なことを当たり前にできないと面倒に感じることが多くなります。
面倒に感じて、ストレスに感じるより、歯ブラシのように当たり前に何の気なしに出来たほうが、子供たちにとってもいいんじゃないかなと思います。
小さい頃、お手伝いをしていなかった私の現在
私自身、小さい頃、お手伝いをしてこなかったので家事自体をいまだに「面倒だな」と感じます。
一人暮らしを始めたときも、しないと暮らしが循環しないのでしますが、できればしたくないと感じていましたし、要領を覚えるのにもすごく苦労しました。
もし、幼少期、お手伝いをする環境に居たら、今より、面倒なキモチになることなくできたのかもしれないな~と思ったりするんですね。
自分自身が大人になって苦労したので、子供たちには小さいうちに何でも当たり前に自分でできるようになってほしいなと思いました。
また、親がまだお世話をする幼少期って進んでやってくれるんですよね。
なので、まだまだ素直に当たり前にやってくれる幼少期に、自然と身につけてあげたら、本人にも将来的にいいのではないかと思います(^^)
お手伝いは何歳から始める?
我が家の場合、本格的に始めたのは、3歳です。
ただ、お手伝いの練習は1歳から始めました。
例えば「ティッシュをとる」「運ぶ」この程度です。
他には、おもちゃの家事グッズや、おままごとを使って練習してしました。
早い間からおもちゃを使って練習したのが良かったのか、うちの子たちは初めから結構スムーズにお手伝いが進みました(^^)
1歳から3歳のお手伝いは何ができる?
・可愛い掃除グッズで練習
アンパンマンのクイックルワイパーや掃除機のおもちゃを子供たちが喜んで使っていました。
親が掃除機やワイパーかけているとしたがるので、この2つのおもちゃはかなり重宝しましたよ(^^)
本物はさすがに大きくて小さい子には扱いきれないので。
・洗濯物ピンチにかける練習
ピンチにかけるだけだったら、結構上手にできるんですよ。
低めのところにピンチをかけてあげて、子供が届くようにしてあげるといいです。
うちの場合は100円均一の物干し用のロープを使ってました。
注意
「モノの違いがわからない間」は難易度の高いことは辞めたほうがいいと思います。
例えば、古い歯ブラシでの掃除。
物心つかない間は、古い・新しいの違いなんてよくわからないし、刺さったり何かあったときに対処が難しくなってくるかな。と思ったので、うちは簡単なことしかしませんでした。
3歳~5歳のお手伝いは何ができる?
この頃になると、不器用ですが結構なんでもできるんですよ(^^)
・歯ブラシやぞうきんがけ
古い歯ブラシでフローリングの溝の掃除や、雑巾がけも上手にできます。
・小さい掃除機
ハンディークリーナーや軽い掃除機であれば子供はどんどんできます。
うちはマキタの掃除機を使っているのですが軽いので子供たちも掃除しやすいです。
朝の食べこぼしなども自分たちでやってくれるので楽です(^^)
マキタの掃除機は安いのでもってこい。
さすがにダイソンは任せられませんが…
・洗濯物
まず、人別・タオル、など分ける作業。
このくらいだとタオルだったらお手の物です。
早めに教えておけば4歳くらいになれば、器用な子はTシャツなどもたためます(^^)
・はこぶ、かたす
食器などを運んで、片付けてはお手の物です
5歳からのお手伝いは何ができる?
・洗濯物をたたむ
この頃になると、難易度の高いTシャツやズボンも上手にたたむことができます。
また、しまうのもお手の物。自分のものは自分でしまっておもらっています。
ただ正直、適当だったり下手だったりします。
でもそこは愛嬌(^^)
気になるのであれば、「もう子供たちのタンスは子供たちに任せる」と割り切ってしまうと楽ですよ。
仕切りをつけてあげて、マークをつけてあげると、子供たちもしまいやすいようです。
・身支度
保育園に通っていたら、保育園の準備も自分でできます。
毎日の準備物を写真にとったりイラストに書いてあげると、必要なものが把握しやすく忘れ物も減ります(^^)
・朝ごはん
トースターにパンをいれて、取ることもできます。
熱いので、最初はしっかり見て教えてあげたほうがいいです。
お手伝いのやる気を出させるには?
怒らない
何事も失敗はつきものですし、「失敗は成功のモト」ということわざもある通り、失敗は、必要です。
なのでできるだけ怒らないようにしてあげてください。
子供たちが自分から進んでお手伝いをしたときは、褒めてあげることが大事だと思います。
私は小さい頃、お片付けをして褒められてたことがありました。
褒められたときは、
何回も褒めて欲しくてどんどんやっていました。
あるとき、褒めてほしくて何回もお手伝いをした私が面倒になったのか、うちの親が褒めてくれずに「姉の方が上手」と言うようになりました。
それがとても傷ついたことを心に記憶しています。
そのとき、とてもやる気をなくしてしまい、それから家事をすることはなりました。
子供は素直でとても繊細で傷つきやすいです。
なので、けなされたら、やりたくなくなる。
逆に褒められたら、たくさんしようというキモチになるんではないでしょうか。
忙しいとイライラしたりもするでしょう。
だけど、褒めて伸ばしてあげたほうが、お互いのためなのではないでしょうか。
できることからコツコツと
できないが増えると、子供はやる気をなくします。
跳び箱の1段も飛んだことがないのに、5段飛べ!と言われると、やる気もなくなりますよね。
小さい、達成できる目標から、少しずつ進めていくのが、やる気を継続させるコツです
ご褒美をあげる
大人もご褒美があるとやる気アップしますよね(^^)
なぜご褒美が必要かというと、大人だって、ただ闇雲に家事をしないといけないと、たまに疲れてしまいますよね。
いくら家事は当たり前のことと思っていても、当たり前が多すぎると人間、面倒になってしまうものです。
働いて、何かを得ることの大切さを知る、というメリットもあります。
まとめ
・子供にお手伝いを早くさせたほうがいい理由
・実際に始める年齢
・年齢ごとにできるお手伝い例
・やるきupのコツ
についてまとめました(^^)
我が家は長男が5歳になりますが、早くからお手伝いをさせていて、本当に良かったなあ、と思います。
ふとしたときに、子供たちがお手伝いをしてくれると、親としてはとても楽だし、安心もあります。
できることにより、子供たちの自身にもつながると思います。
いざ独り立ちさせるときに安心して、「あなたは自分で何でもできる!いってこい!」と自信もって送り出せるといいなあ、と考えています(^^)