ただただ、家事に疲れた・・・
家事が上手くできないから、
- 子育て
- 仕事
- お金
他のことへの悪影響への不安。
そんな風に考えてしまったりしませんか?
「家事」って人生でずっと続くことで、ときには疲れてしまうこともありますよね。
わたし自身もそうでした。
わたしが脱出できたキッカケは、考え方が変わったことです。
考え方を変えることは、すごく大事なことなんだけど、すごーくすごーく難しいことですよね。
今回は、家事に疲れてキャパ超えした私を助けてくれた考え方をシェアします。
この記事を読んでくれているあなたが今のその辛い状況から少し脱出できたらな~と思います。
家事に疲れたあなたへ
仕事や子育てで疲れていていても大量に残っている家事。
掃除しても掃除しても、ぐちゃぐちゃのままの自宅。
子供にも当たってしまったり、
旦那さんと喧嘩してしまったり、
自分自身が大嫌いで、朝が来るのが怖い。
疲れた…
こんなことを思っていませんか?
その状況、少しヤバイです。
なんで言い切れるかというと、私がそうだったから。
少し私の話をさせてください。
私も以前は、仕事、家事、子育て、全部ぜんぶ抱え込んでいました。
身体にも、キモチ的にも無理をしていました。
するとついには、何もできなくなり、謎の体調不良が増えました。
今思えば。
少し鬱?自律神経失調症?だったのかな?と思います。
その状態は1年ほど続き、わたしは家事も育児も仕事もほとんど放棄状態になりました。
家はゴミ屋敷のように乱雑していて、食事は外食ばかり。
子供が祖母のところに泊まりたいと頻繁に言うようになり、貯金もどんどん減っていきました。
コレではまずい。
と思った私は、変わることを心に決めました。
今はそんな頃があったのが信じられないくらい、普通に、無理せず。家事をして、子育てをして、仕事もしています。
家はスッキリ、外食は月1あるかないか。
子供のお泊りの回数も減り、貯金を切り崩すこともなくなりました。
あの頃の自分は何だったんだろう?
思うくらいです。
私がなんで、ボロボロの日々から、快適な日々に変われたのかというと、家事に対する考え方を変えたから。
私のように、つらいキモチになってほしくないです(´;ω;`)
あなたの家事に対しての根本的な考え方を捨ててください。
それでは、具体的にどのように考えたらいいのか?を紹介したいと思います。
家事がしんどい気持ちを楽にする考え1 MUSTではなくWANT
私が家事に疲れてしまい、できない状態になったのは、「やらなくてはいけない」がずっと続いたからだと思うんですね。
やらなくてはいけない→でも、できない
これがどんどん積み重なり、罪悪感から疲れが蓄積していったんです(´;ω;`)
でもよく考えてください。
あなたが今できない家事って本当にしないといけないことですか?
本当は「したい」ことだと思いませんか?
例えば、私は洗い物がとても面倒で、したくありませんでした。
だけど旦那さんにお願いすると時間が果てしなくかかるのでやってほしくありませんでした。
ですが、今だったら食洗機もありますし、さぼろうと思えばサボれるわけです。
だけど私は食洗機の導入をずっと渋っていました。
「高い」からです。
食洗機を導入すれば、洗い物のストレスを軽減できたのに私は「今あるお金を残したい」から食器洗い機を導入しなかったんですね。
正直、あのとき借金をしてでも早く導入していれば。。と思います^^;
「したい」ことの為に家事をマストだと感じるようになっているかもしれないですが、本当は「want」なはずなんです。
考えれば、なくす方法なんて今の世の中たくさんあります。
例えば、家族とシェアしたり、家電に頼ったり、家事自体を減らしたり。
時間は限られていて、あなたは一人しかいない。
一日は24時間しかない。
その中で、本当に「したい」ことってなんだろう?
私は、「自分の本当にしたいことは何?」ということに、とことん向き合いました。
その結果、本当に大事なことに気づくことができました。
気持ちを整理するのにオススメなのはノートに書くこと!
一度、自分の本当にしたいことを紙に書き出して、考えてみると、自分の方向性が見えてきます。
家事がしんどい気持ちを楽にする考え2 自分で増やさない
家族のためだから…
と、あれもこれも頑張ってしまう。
すごくわかります。
おうちを居心地のいい空間にしたいですよね。
ですが、家族はそこまで求めているんでしょうか?
完璧な家事や育児より、「あなたの笑顔」を家族は求めているのではないかと思うんです。
家族が必要ないと感じる家事はそこまでやらなくていいんです。
家族もあなたが大変なのわかっているはず。
最低限でも十分!
家事をやらないことを、パートナーがとやかくいうなら思いやりにかけていると思います。
もしかしたら、あなたの大変さを理解できていないかもしれないですね。
理解してくれないパートナーにはまずは家事の大変さを理解してもらう必要があるかと思います。
我が家の旦那さんも、以前は私の大変さを全然理解してくれなかったし、家事を手伝うこともなかったんです。
私が体調をくずしたことをきっかけ家事を手伝ってくれるようになりました。
詳しくはこちらに書いています。
家事がしんどい気持ちを楽にする考え3 「やりたい」と思える家事を
先程、やりたいから、やらないといけないに代わっているというお話をしました。
その中でも、やりたくない家事ってあると思うんです。
例えば、私だったら先程例にあげた、洗い物が苦手です。
なので食洗機を導入しました。
あなたが今、やりたくないと思っている家事、誰かに任せたり、道具に任せたりできないですか?
家事って毎日のことなので、自分が憂鬱に感じること、やりたくないことがなくなるだけでとても気が楽になるんです。
やらないことに対しての罪悪感?
そんなもの要りません。
家事をなんのためにするのか・・・
私は家族の日々の生活を豊かにするためだと思うんです。
家族はあなた一人ではありません。
やらないといけないのはあなただけじゃあないはずなんです。
家族でするもの。
だから、あなたができなくたって自分を責める必要はないはずない。
家事がしんどい気持ちを楽にする考え4 自分1人で全部できると思わない
私もそうだったのですが、家事を自分ひとりでこなそうとしていました。
自分が1番できると思っていたんですよね。
でも身体は一つしかありません。
仕事でも上司の人が新人よりできるのは当たり前ですが、だからといって全部上司がしないですよね。
たとえあなたが一番できても他の人に任せられるものは任せちゃっていいんです。
私も自分にしかできない!と思っていた家事がいくつもあります。
でも、
本当に自分しかできないの?
と考えたときに、そんなことはないことに気付いたんです。
よく考えてみると他の人でもできるかもしれない。って思いませんか?
私は、自分ひとりで無理して、
家族ができないようにしているのは自分自身だった。ということに気づきました。
上司が新人さんに仕事を教えなければ、新人さんは成長しないように、あなたが全部やってしまっては家族も成長しません。
私も以前はすべて自分でしてしまっていましたが、今は素直に頼るようになりました。
今では旦那さんのほうが要領を得ています家事も多々あります(*´∀`*)
風呂掃除や、洗濯は旦那さんの方が上手で私が指摘されるくらい!
私の知り合いのお話を少しさせてください。
その人は奥さんが病気になり先立たれてしまいました。
その方の自宅は奥様の生前は、花が咲いて、庭もスッキリしていて、中はキレイに床まで磨かれていました。
お家も人が集まり、温かい雰囲気を醸し出して、とても素敵な空間だったんですね。
ですが、その方、家事など一切やらず、子育てなども奥さん任せだった。
子供もお母さんまかせだったので家に何がどこにあるかなども曖昧。
すると、奥様任せだった一家は一年立たずに、花は枯れ、庭は雑草だらけ。掃除を行き届かない状態となりました。
家をつつむ温かい雰囲気も寂しい雰囲気に変わりました。
その人の奥さんの偉大さも感じましたが、あなただったらどう思いますか?
その奥様は病気で体調も悪く、家事なども教えられなかったはずです。
そして、昔の女性が家事をするという風習もあったと思います。
なのでどうしようもなかったです。
でも私は、その方の状況を知って、
家族になんでもできるようにしてあげたい。と思いました。
私自身も、親元を離れた頃、何もできすに困ったことがありました。
今では笑い話ですが、レタスとキャベツ、ニラとネギの違いもわからないような状態で結婚し、初めは苦労しました。
親に色々教えてもらっていたら良かった、と後悔したものです。
だから安心して家族に頼っちゃっていいと思うんですね。
頼れる道具はどんどん使う
「ものに頼れることは頼る」ということも大事だと思います。
今の核社会の時代で、自分ですべて何とかするのは難しいと思います。
それに物のほうが上手なことだってありますよ。
例えばロボット掃除機のルンバ。
とてもお掃除上手です♪
人間が忘れてしまいがちなゴミもしっかり吸ってくれます(^^)
私は、家電・人に頼るようになって、生活がものすごく楽になりました。
良かったら参考にしてみてくださいね!
家事がしんどい気持ちを楽にする考え5 楽しみを作る
家事って労働に対価がありませんよね。
ご褒美がないものはやる気がなくなるのも当然なのです。
労働に対価がないなら作ってしまうのも一つの手。
私が家事に疲れたときは小さな目標からつくっていきました。
トイレ掃除できたら、おやつを1つ食べる。とか、キッチン掃除が終わったらコーヒー飲んで良い。とかそんな小さいことでもいいと思うんです。
家事に疲れている頃、なんだか自分はご褒美をとってはいけないような気がしていました。
たまには自分を甘やかしてあげないと疲れていっぱいいっぱいになってしまうのは当たり前のことなのだと思います。
家事がしんどい気持ちを楽にする考え6 よそはよそ、うちはうち
「しなければならない」と考えてしまう理由の一つに回りと比べてしまっているちうところはないでしょうか?
例えば、食事は一汁三菜でなければいけないとか、子供は20時までに寝かさないといけないとか。
私自身そうだったのですが、でも。
みんな境遇も何もかも違うのです。
回りなんて気にしなくて良いのです。
気にするべきは「家族が笑顔で過ごせているか?」それだけです。
家族の笑顔は自分の笑顔で作られます。
だから、まず自分が笑顔になれるようにすることが初めの一歩なのではないでしょうか。
家事がしんどい気持ちを楽にする考え7「家事」という発想をなくす
先程家事は「WANT」ということをお話しましたが、それは、家事とは理想に近づく工程であるからです。
楽しみながらやれたら「疲れる」という感情も減っていきます。
私は、面倒だなって感じたときは、その家事をした後の自分の感情を想像します。
すると、未来の楽しみを想像することでよしやろう!という気持ちになるんですよね。
例えば、美味しそうな焼肉を想像すると、思わずお腹が空いたような気になりませんか?
それと一緒だと思うんですね。
ハッピーな未来を想像することで少しやる気がでてきます。
家事がしんどい気持ちを楽にする考え8 全部しようと思わない
例えば、たこ焼きを食べているとしましょう。
そしてあなたはお腹がいっぱい。
残り一個ならば、食べちゃおうかな~と思いませんか?
ですが5個残っていたらどうでしょう?
もう後で食べちゃおうかな~となりませんか?
家事もそれと同じと思うんですよ。
やることが一つだとやっちゃおうと思える。
でも5個あるとあとでしようと思ってします。
食事は消化しますが、家事を消化する方法は「やる」しかないですよね。
でも一気に全部やる必要はないですよね?
小さなことから一つずつ進めれば上出来!と自分を褒めてあげてもいいと思うのです。
家事がしんどい気持ちを楽にする考え9 小さなことから始める
私が家が乱雑していたときに、始めに掃除した場所はトイレです。
小さな空間なので、掃除途中でくじけることが少ないからです
掃除したらめっちゃ気持ちがスッキリしたんですね。
タスクが溜まってしまっているのなら小さなことから始めてみるといいですよ(*^^*)
それでも家事に疲れてしまったら・・・「いつかは終わる」
私がやることが多すぎてキャパ越えした時。
「やればいつか終わる」と言う言葉に救われました。
この言葉は仕事で行き詰まったときにも励みになってくれています。
そうなんです。
少しずつでもやれば、いつかは終わるんですよね。
その「いつか」の未来を目指して今少しがんばってみませんか?
がんばりは「自身」になります。
たまにはくじけたっていいですよね。
少しずつやれば「いつかは終わる」んだから。
家事に疲れたあなたへ まとめ
私は今は克服しましたが、家事に疲れて辛い思いをしている人は沢山いると思います。
実際、自分の母や友達が家事に疲れているのも見てきました。。
私は、考え方を変えたことでとてもとても楽になったので、つらい人を見ると過去の自分のように思えて。
あのとき、考え方を変えるキッカケがもっと早くあればなあ、と思ったりもするので、今つらい状況の人にも、同じように楽になってほしいです。
他の記事でも、家事を楽にする方法や、夫婦で分担する方法とかまとめているので、よかったら参考にしてくださいね♪
「家事に疲れた」気持ちを少しでも楽にしてくれる技をぜひぜひ見てみてくださいね♪
いい方向に少しでも変わっていくといいですね(*^^*)