- ステンレス鍋に白いシミ…カビ?
- オーロラ汚れが気になる。身体に有害なのでは?
- 鍋の焦げ付きが取れない(´;ω;`)
- 鍋に汚れがこびりつく
- 傷つけずに汚れを取りたい
- 汚れが取れにくく、洗うのが面倒
こんなコトで悩んでいませんか?
ステンレス鍋の汚れが取れなくて困っているあなたに向けてステンレス鍋が驚くほどキレイになる方法をまとめました!
良かったら参考にしてくださいね(*^^*)
目次
ステンレス鍋の汚れ取り。白い汚れや焦げを落とす方法
ステンレスの鍋の汚れの大半は、
- 白いシミ
- 焦げ付き
かと思います。
それぞれの解決策について紹介しますね。
ステンレスの白い汚れはカビ?ウロコ汚れの原因
まずは白い汚れの原因・解決策から紹介します。
ステンレス鍋の白い斑点の正体は水垢!
鍋を洗っても洗ってもとれないし、水玉模様だし、もしやカビ?!
と思ってしまうかもしれませんが、ステンレス鍋の白い汚れの正体はカビではありません♪
じゃあこの白いシミの正体は何なのかというと、「水道水中の微量な成分」なんです。
詳しく噛み砕きますと、
- 水の中のカルシウム
- 沈没したミネラル
なんです。
要は「水垢」ですね。
なので人体への影響は全くないのです。
ステンレス鍋の白い斑点を簡単に落とす方法
まずは白いシミのような汚れの解決策から紹介しますね。
ステンレス鍋の白い汚れ・ウロコが取れない場合は、メラニンスポンジでこすってみてください。
すると驚くほどキレイになります◎
なぜ、メラニンスポンジで取れるのかと言うと汚れの正体が「水垢」だから。
メラニンスポンジは水垢汚れを取るのが得意!
なのでステンレス鍋の白いシミも同様しっかり落ちます。
ちなみに、鍋が虹色(オーロラ)になる現象も見られたりしますよね??
こちらも同様で、メラニンスポンジでこすると落ちます。
メラニンスポンジで落ちない汚れの対処法
メラニンスポンジではどうしても落ちない汚れもありますよね。
これは、他の箇所、例えば蛇口回りの水垢などでもよくある話。
そんなときの対処法を紹介したいと思います。
メラニンスポンジでステンレス鍋の水垢が取れない場合は、
- クエン酸
- 重曹+酢
などが有効的です。
なぜかと言うと、カルシウムやミネラルはアルカリ性なので、水垢もアルカリ性なのですが、アルカリ性は「酸」に溶けるんです。
- クエン酸
- 重曹+酢
が酸の成分を持ち合わせていますので、クエン酸や重曹+酢で汚れが落ちるというワケです。
ステンレス鍋の白い汚れ クエン酸を使った落とし方
クエン酸、重曹+酢を使った2つの落とし方を紹介したいと思います(*´∀`*)
クエン酸=重曹+酢なので、どちらを使っても大丈夫ですよ♪
ただ、クエン酸のほうがニオイもないし、合わせる手間もないので楽ですよ。
ステンレス鍋の白いシミの落とし方1
- 酢を入れてスポンジなどでこすった後、食器洗剤で洗う
- 酢と重曹(クエン酸でも可)にお湯を混ぜて沸かす
ステンレス鍋の白いシミの落とし方1
- 洗剤で洗う
- 酢をクレンザーにまぜて、ラップで磨く
※ラップで磨くことで鍋の傷つき防止になります
大体は、どちらかの方法で落ちますので、手軽に感じる方を試してみてくださいね♪
ただ、2の方法はクレンザーが必要になってくるので、1の方法を試してみて効果がない場合はやってみるといいと思います(*^^*)
ステンレスの鍋の汚れ落としにクレンザーを使う場合の注意点
水垢汚れはクレンザーが一番落ちやすいです。
ただ、研磨剤も入っているので、お鍋が傷つかないか気になる方は使わない方がいいかもしれないです。
私は、水垢汚れがひどいときクレンザーを使いますが、ラップで傷つき防止していますし、傷がついたり、傷が気になったりすることは今のところないです。
でも、傷がつくリスクはない方が良いですから、クエン酸や重曹+酢でもスッキリ落ちない場合は試してみるのもアリかと思います。
ステンレス鍋の焦げ付きやこびりつきの落とし方
焦げ付きやこびりつきってなかなか取れにくいですよね。
手っ取り早いのは、金たわしでこするのが一番早いです。
ですが、鍋が傷つきやすくなるデメリットが(´;ω;`)
ですので、今回は別の方法を紹介したいと思います。
この方法も、比較的カンタンなので良かったら試してみてくださいね(*^^*)
ステンレス鍋のこげつきやこびりつき汚れ落としに必要なもの
- 食器用洗剤
- ラップ
- ペーパータオルやぼろ布
- へらやプラスティックのカード
ステンレス鍋の焦げ付きやこびりつき汚れの落とし方
①鍋全体についた固形物やべたついた汚れをペーパータオルやぼろ布でぬぐう
②内側についている軽いこびりつきは、カードやへらを使ってこそげとる
強くこすりすぎて鍋を傷つけないように注意!
③洗剤液につけおき!
鍋にお湯(30度~40度くらい)をいれて、洗剤をお湯1リットルに1プッシュ(0.7gくらい)の割合でいれる
2~3回ほどかき混ぜて5分ほど放置!
私は、初めにこの3番までの工程を済ませて置き他の洗い物や後片付けを合間にやっています♪
④ラップでこする
洗剤液をシンクに流して、残った汚れに食器用洗剤を少しかけます。丸めたラップで汚れをこそぎ落す
汚れが強い場合はクレンザーを使うと落ちやすくなります♪
先ほどの白いシミの落とし方でも触れましたが、クレンザーは研磨剤がはいっていて傷をつけてしまうことがあります。
ですが、ラップと併用することで傷つけることが減ります
クレンザー+ラップで傷つき防止できる理由
丸めたラップはてきどに弾力があり、凹凸もできるので浮いた汚れと鍋の間のよごれをキレイにおとしてくれるから。
汚れを浮かした状態なので、強くこすらなくてもいいから、ラップでも汚れを落とせるのです
どうしてもステンレス鍋のこびりつきが取れないなら…
傷がつくので、推奨はされていませんが、やはり金属たわしを使うのが有効的。
ですが、安易に使うのはオススメできませんので、どうしても汚れがとれない場合にしたほうがいいですよ。
なぜかというと、鍋につく傷は目に見えるモノだけではなく、細かな傷もつきます
細かな傷が付く
→その傷の溝に汚れが付きやすくなって焦げる。
→また金たわしで削る
と悪循環に陥ってしまうからです。
ちなみに余談ですが、ステンレスはこすって傷をつけても、乾いた空気に触れることで皮膜ができてサビはしないそうです
できるだけ、こびりつき汚れを防止するために日頃の手入れには気をつけたいですね。
ステンレス鍋の手入れの仕方は?
ステンレスの鍋は、冷める前、できるだけ暖かいうちに、洗ってしまうのが汚れが落ちやすくなるポイントです。
洗ったあとすぐに拭くようにすると水垢が付きにくくなりますよ(*´∀`*)
頑固な鍋のこびりつき・焦げ付きの防止策
こびりつき・焦げ付きの原因は、鍋の底に食材が沈殿するからなんですね。
沈んだ食材が加熱によって鍋にこびりつき、焦げ付く原因になるんです。
なので粘度の高いカレーなどは沈殿しやすいから、こびりつきやすいんですよね
初めは水分が多く、粘度が低いので鍋の中が上手く対流してこげつかないけど、だんだん水が蒸発してくると、対流がへってさらに煮込んでこびりつきになります。
なので、
- 水分の少ないものは、適度にかき混ぜる
- 味付けをする前に煮込む
この2つを心がけることで、こびりつき、こげつきにくくなりますよ(*^^*)
鍋のこびりつきに硬いスポンジはNG!
スポンジを使う場合、スポンジの硬い面で力任せに洗ってしまう鍋に傷がついてしまいます。
すると、見えない凹凸ができて、汚れがたまりやすくなります
なので、硬い、傷が付きやすいスポンジは使わないようにしましょう。
柔らかい素材の、ダスキンのスポンジやパックスナチュロンのスポンジがオススメですよ♪
私は安価なパックスナチュロンのスポンジを使っています。
ステンレス鍋の汚れの落とし方のまとめ
今回は、
- 白いシミ、オーロラ汚れはメラニンスポンジで落ちる
- 理由は水垢だから。取れないトキは酸性(重曹+酢、クエン酸)で落とす
- 焦げ付きはできるだけ金たわしは使わないほうが良い
- クレンザーをつけてラップでこすってみよう
- 温かい内に洗うと汚れが落ちやすいよ
- 焦げ付き・こびりつきは、水分が多いときに煮込む、味付けの前に煮込む。この2つを心がけると、つきにくい
- 硬いスポンジは傷がつきやすいから使わないほうが良い
ということについてまとめました(*´∀`*)
ステンレス鍋、手入れがやっかいなときもありますが、火も通りやすいですし、やっぱり使いやすいですよね。
我が家はステンレス保湿鍋を使っていますが、すぐ煮えるので料理の時短には欠かせないのです。
また、大事に使えば長く使えますしね。
文字にすると面倒に感じるかもですが、やってみるとカンタンなことばかりなので良かったら試してみてくださいね(*^^*)
汚れやすい五徳の掃除についてもまとめてますので良かったら参考にしてくださいね★