- 家事と育児と仕事の両立できない…
- みんなどうやって両立してるんだろう?
と思いませんか?
私も以前は、両立がうまく行かず、毎日クタクタでした_| ̄|○
今は、共働きの時代。
周りのみんなも両立できているんだからできないワケがない。
と、自分に言い聞かせて日々を過ごしていました。
それでも、
毎日がんばっているのに家事も溜まるし、
時間がなくて子供や旦那に当たってしまったり、
どうしたらいいかわからない。
これでは駄目だな。
と立ち止まって考えたとき、そもそもの根本的な考えから改善しないといけないのではないか?ということに気づきました。
「家事育児仕事の両立ができない」と悩んでいるワーキンマザーさんの解決のヒントになれたらいいなあ、と思い、私の考えと対処法をまとめました(^^)
目次
家事育児仕事の両立ができない・しんどいあなたへ
ママ友のワーキングマザーの方に質問すると、大体「両立なんてできないよ」と答えるんです。
と思っていましたが、今はとてもよくわかります。
だけど当時は全然わからなくて、ただただストレスと疲労が蓄積させるだけでした。
家事育児仕事の両立はできるのか?
まず、結論としましては、「家事育児仕事の両立ができないよ!」と私も答えます。
どういうことか?
両立「できる」かではなく「する」ってことだと思うんですね。
私は自分が立ち止まるまで、周りのみんなは家事育児仕事の両立が「できている」と思っていました。
ですが実際には、みんな悩んで工夫して家事育児仕事の両立を「している」のだな、ということに気が付きました。
どうゆうことかというと、みんな家事や育児や仕事のどこかしらに「折り合いをつけている」ということです。
みんな完璧にしているわけではなくてどこかしらで妥協しているんですよね。
それに気づいてから私も、色んなことに折り合いをつけるのが上手になったなあと感じています。
同時にとても過ごしやすくなりました。
ワーママの両立は今までの考えをすべて捨てるということ
例えば、私は仕事と家事と育児の両立ができずにキャパオーバーしてしまった時期がありました。
とそれなりに両立できている「今の私」を比べてみたとします。
「その頃の私」は、仕事を始める前の日常を捨てられずにいました。
仕事を始める前の私は潔癖症で、床も毎日全部の部屋ぞうきん掛けしないと気が済まない。
週に1回は子供が触る壁まで拭き上げ。
毎日トイレ、お風呂、シーツも綺麗に洗う。
料理は毎日1汁3菜。
まあテレビに出てきそうな、THE・主婦!みたいなタイプだったんですね^^;
また、旦那さんにしてもらうと時間がかかるから自分でしたほうが早いと思っていました。
2番目が産まれるまでそんなこっとしていたもんだから大したもんです・・・笑
まあ体調を崩してしまいましたが。。
で、いざ仕事を始めてみると、そんなことできるはずないんよね。
それでも、私は自分ががんばって続けたらいいんだ!と思っていました。
パートで勤務時間も短かったにも関わらず、毎日テンテコマイでした
考えたら分かることなのですが、当時の私は、「がんばってこなさないといけない」と思い込んでいたんです。
みんながんばっているし、努力をしないといけないのは当たり前。という、体育系の考えをしていました。
立ち止まったとき、やっと気づいたんです。
「がんばりどころが違う」ということに。
確かにものごとには努力が必要です。
でもその時の私に必要なのはそんなことではありません
「今までの日常の何かを手放す努力」が必要だった。
例えば、子供のおやつを購入するとき、一つというルールだったり、100円までというルールだったり、「予算の範囲内」で選ばせてあげると思うんですよ。
超えてしまったら「全部は無理だよ~。どれかやめようか?」と言ってしまったりしませんか?
そうなんです。
全部は無理なんです。
なんでも自分のしたいようにはできない。
何かを得るには何かを手放さないといけません。
子供には、そうやって教えるのに親はそれをできないんですよね。
ママの身体は一つ、すべてを抱えるのは無理です。
自分で決断して何を捨てるか考えるしかないんです。
3足のわらじを履くのは何のためなのか
育児、家事、仕事。
どうして3つもこなそうとするんでしょうか?
- お金の為
- それなりの贅沢がしたい
- 将来の貯金
色々理由はあると思います。
でも結局は、「家族のため」ですよね。
分かっているようで忘れがちになってしまうことですが、忘れてはいけないことだと思うんです。
特に子供の為ってところが大きいかと思います。
だから、子育てを削ってしまっては本末転倒だと思うんですね。
「家族が快適に生活するため」に3足のわらじを履いてるんです。
脱いではいけない草鞋は一足だけです。
私はそのことを頭に置いて考えてみたとき、手放すことって意外と沢山あることに気づき、とても楽になりました。
仕事と家事と育児を両立させるには?
一番、大事な事に気づいてからは、家事・仕事・育児のそれぞれに折り合いを漬けられるようになってきました。
具体的にどのように行動すればいいのか?を紹介します。
家事を手放す
私の一番妥協した点はこのブログのテーマでもある「家事」だったんですね。
今は、掃除はルンバにまかせたり、コードレス掃除機で簡単にしたり。
お風呂の掃除の効率を上げたり、
トイレを毎日掃除しなくていい工夫をしたり。
また、毎日は無理ですが
夕飯を作りたくないなぁというときは外食やお弁当を買い、
朝が辛い時はお弁当は作らない。
とか。
部屋が汚いときはワイパーだけかけたり。
頼れるものには頼ります。
「とにかく無理しすぎない」ということを心がけています。
また、家族にも頼るようになり、他の人がした家事も気にならなくなりました。
家事のレベルはそれぞれで、自分のレベルしか受け入れないのであれば、家族には任せられないから自分でやるしかない。
家族が自分レベルの家事をすれば解決?そうじゃあないですよね。それって自分の価値観なので。
だったら使わない?どんどんできなくなるだけです。
自分の気持ちに折り合いをつけ、家事を手放したり、価値観のレベルを変えることが必要なんです。
私も初めは少しストレスが溜まりました。
だけど、何のためか?って考えたときに最低限でいい。と立ち止まれましたし、段々気にならなくなりました。
今の自分に合った勤務体制にする
家事がどうしても削れなかったり、
削った上でもまだ時間が足りない場合、自分に合った勤務体制にすることも視野にいれてもいいのかなあ。
と考えるようにもなりました。
忙しくて、お互いイライラして離婚とかなったら本末転倒ですよね。
うちもどうしても家事育児仕事の全部が回らず、イライラして喧嘩ばかりの時期、離婚寸前までいきました。
そのとき、「家族のためにお互いがんばっているのに離婚するとかしないとか、そんなのおかしくない?と」いう旦那の言葉に救われました。
「私はバリバリのキャリアウーマンだから仕事は削りたくない!」って人もいると思います。
お子さんがいらっしゃらないなら別ですが、
子供がいるならに対する責任は果たすべきだと個人的には思うんですね。
キャリアウーマンを否定するわけではなく。あくまで「両立がキャパオーバーになっている」前提でのお話です。
仕事がどうしても折り合いつかないなら、家事の折り合いをもっとつけるとかしないといけないよねということです。
ただ、女性だけ、時短勤務を検討するのは違うよね
なので話し合ってどちらが勤務時間を減らすのか、それともどちらかが仕事をやめるのか、お互い仕事に時間を短くするのか、家事をとことん減らすべきか、などを話し合うのもいいかもしれません。
根本は「家族が楽しく生活すること」だと思うのでうちも、私が在宅でお仕事を始める決意をしました。
幸せであるべき家族がニコニコ暮らせるのが一番なんじゃあないでしょうか(^^)
まとめ
「お母さん」としての一番の仕事ってなんでしょう?
私は、「子供にできるだけ寂しい思いをさせず、沢山愛する」ことなのかなあと。
「子育ては時間ではなく質」であるとも思うんです。
でも自分の経験からも「質」をよくするには、お母さんが忙しすぎると難しいなあ、と。
なのでどこかしら折り合いをつけるってことも必要だと思いますし、パートナーとの連携も、育児仕事家事の両立をするには必要です。
自分が働いているのは「家族のため」なんだってことを心に刻んでおくと、手放す決断がとても楽になります。
少しでもあなたの悩んでいる気持ちが取り除かれるといいなあ~と思います(^^)