- 子どものごはん時間がかかる
- 子供が食べるのが遅いことに悩んでいる
- 口の中でずっともぐもぐする
こんなことに悩んでいませんか?
うちの長女も食べるのが遅く、ひどい時では1時か1時間半とか余裕で食べてました(´;ω;`)
孤食は良くないと言うし、1人で食べさせるのはかわいそうだなと思いますが1時間とか1時間半とか付き合うのは大変・・・なので悩んでいました。
我が家の場合、原因を知り、対処することで遅くなることが減りました。
今回は「子供が食べるのが遅くなる原因と解決策」についてまとめました
子供が食べるのが遅い原因と解決策
子供の食事のスピードが遅いと、その子のペースがあるって分かっていても、
早くしてよ!
とイライラ感じてしまうこともありますよね。
私もイライラしてストレスに感じてしまうことがあったのですが、親がイライラするのはNGなんです。
理由についてお話する前に、まずは子供の食事が遅い原因について説明していきたいと思います。
子供の食事が遅い原因は?
自分の子を見たりママ友のお話、専門家に聞いたり調べたりした結果、
子供の食事が遅い原因は、いくつかのことが重なってることが多いと思いました。
うちの子の場合も、1つの理由で遅くなっていると言うわけではなさそうでした。
食べるのが遅くなる原因はいくつかあります。
- 嫌いな食材がある
- お腹が空いていない
- 量が多い
- マイペース
我が子の場合は、特にこの4つが主な原因だしたが、大体の子がこのどれかに当てはまると思います。
1 嫌いな食材がある
大人は、嫌いなものを見ないようにしたり違うことに意識を向けたり、先に食べたりできますが、子供はその嫌いなものがずっと気にかかったり、食事自体が嫌になったりしてしまいます。
キライな食材になかなか手をつけられなかったり、口に入れたままモグモグしてしまっていたりすることありませんか?
キライな食材があるとどうしても食事がストレスになりがち。
お腹の中で栄養になれば良いので、嫌いなものを形のまま出す必要もないし、がんばって食べさせる必要もないそうです。
ある実験で、
- どんなに栄養価が高い食べ物でも「嫌い」と思って食べると体の中で栄養価が発揮しない
- 逆に栄養価が低いものでもおいしいと思って食べれば脳や体にとって良い
という結果が出ているそうです。
まずは食事に自身をつけることを優先してもいいのかもしれない
2 お腹が空いていない
おやつの時間が遅かったり、おやつの量が多かったりしませんか?
そのような場合お腹が空いてない可能性も高いです。
特に少食の子は、胃袋が小さいのでおやつの時間によっては、夕食時にまだお腹が空かないといったことはよくあることです。
うちの子の場合も、5時ぐらいに少しでもおやつを食べるとご飯が全然食べられません。
3 量が多い
初めに準備する食事量が多いと、子供は食べにくい。
食べ切れる量だったとしても、「食べれるかな?」という不安や「こんなに食べないといけないんだ」といったキモチになってしまいます。
うちの長女も、旦那さんがご飯をよそうときは、量が多いのかなかなかペースが進まないです。
4 マイペース
うちのこの場合も、「食べないの?」って聞くと「食べる!」と怒ります。
下げようとすると、泣いたりするので食べたい気持ちはあると思うんです。
ただ、食べる速度が遅いようです。
食事が遅いことに対する思いを子供に聞いてみた!
うちの子に、自分が食事をするのが遅いことに関してどう思うのか聞いてみました。
ちなみに、聞いたときは3歳10ヶ月、女の子です。
自分ではまだうまく説明できないので「~だから?」というカタチで聞いていくと、ポツポツ意見を話し始めました。
まとめると、
- 別に遅いと思っていないし、全部食べたい。
- 食べたくないから遅いのではなく、ゆっくり食べたい
- 嫌いなものがお皿にあると、やっぱり食べづらい食べたくない。
- 最初にご飯いっぱいあるとお腹がいっぱいになる
子どもからしたら、こう思うそうです。
私自身も幼少期娘とおんなじ感じだったので娘の気持ちが理解できます・・・。
ただパパはよく食べる方なので娘の気持ちは理解できないそうです^^;
子どもは子供なりに考えているんだね。
子供の食事に時間がかかるときのNG対策
ではどうしたらいいのか?というお話の前に、子供が食べるのが遅いときにやってしまいがちな行為で、NGなことがいくつかありますので紹介します。
子供の食事を下げるのはNG!
保育士さんとかにあまりに長いと下げてください。と言われませんか?
マイペースな子にとってはその速度が普通なんです。
なので下げられてしまうと悲しくなってしまうんですね。
なので元々の量を少なくするなどの工夫をして、「時間があれば沢山食べられる」ということを分かってもらった方がいいです。
食事が遅いことに怒るのはNG!
怒ってしまうと子供が食事時間がストレスになりかねません。
食事時間がストレスになってしまうと余計食べるのが遅くなってしまいがちですし、食への興味をなくしてしまうかもしれません。
うちの子もそうなのでイライラしてしまうの分かります(´;ω;`)
でも早食いよりはいいんです。
孤食とは、「寂しい思いで食事をすること」です。
同じ空間にいれば、寂しくないし、家事などを進めながらだったら負担も減ります。
食器洗ったり、食後の家事ができないのは困ったものですよね^^;
うちの場合、長女の分の食器は、朝や、寝かしつけが終わってからでもいいや。と割り切ると楽になりました。
遅いなら、遅いなりの工夫をすれば何とかなったりします。
子どもの食事が遅いときの解決策
一番大事なことは「成功体験を積み重ねる」ことです。
食べることに対してのストレスをなくすことが大事。
我が家で効果的だった6つのポイントを紹介しますね(*^^*)
ポイント1 時間を決めて時間が来たらおしまい!
時間を決めて、それ以上長ければおしまいにする。
長くなれば、食べれないということをわかってもらう。
ただ闇雲に下げるのはさっき言った通りNGです。
- できるだけ、その時間に食べられるように量を減らしてあげる。
- 時間がきたことを分かってもらい本人が納得の上で下げる
- 本人の速度を理解して、時間を決める
この3つが大事です。
ポイント2 もぐもぐタイムを作る!
食べてからおしゃべりを始めちゃう子も多いと思うんです。
うちの子たちも、ご飯を食べ始めるとお話が止まりません。
初めからしゃべらないでと言うのも、楽しく食べたいし、なんで喋っちゃっいけないんだろう?と思ってしまうだろうし。
おしゃべりをしないで食べる時間を作ってメリハリをつけることが大事です。
ポイント3 小さなご褒美
時間までに完食できたら、小さなご褒美をあげると、子どもも、箸を止めることなく、お話も減りがんばってくれます(*^^*)
時間内に完食できることが多くなりました。
我が家はよくできましたシールをあげています。子どもの好きなキャラクターにするのがポイントです。
ポイント4 量を減らす
成功体験を積むには、食べれる量をよそうのではなく、おかわりできる量をよそってあげるのがいいと思います。
余裕で時間内に食べれたと思うことで自分に自信がつきます。
ポイント5 盛り付けの工夫
簡単にかわいいピックをさしてみたり、ふりかけを少しかけてみたり。
食べやすくする工夫をすると子供も食べやすいですし、食事に興味が出ます。
ポイント6 料理の手伝いをさせる
うちの子たちの通う保育園では、農業体験があるのですが、子供が自分でとってきた野菜を食べるときは嫌いなものでもモリモリ食べるんですね。
自分が関わったものだと美味しく感じるようです。
なので料理の手伝いを少しさせてあげたりすると嫌いなものでも食べやすいかもしれないですね。
むしろ早食いよりいい!
よくよく考えてみると・・・
早食い、全然噛んでいない場合は、消化が遅かったりとか習慣病の原因にもなりかねないです。
よく噛んでいる事は良いことなんです。
小さい頃、1口30回噛めとかって言われましたよね。
でも現代の忙しい日々ではなかなか難しくなってきています。
社会の都合で、本来とされることができないだけ。
「早食いよりはいいんだ!」と私たち親も自身を持ってあげてもいいのかもしれない。
子供の食べるのが遅い原因と対策 まとめ
今回は
- 食べるのが遅い子の原因
- 食べるのが遅いことに対して子供が感じていたこと
- 子どもが食べるのが遅いときに、怒る、下げるはNG!
- 食べるのが遅い対策は成功体験を積むことが大事!
ということについてまとめました(*^^*)
原因を理解したら、子どもへのイライラも減りそうではないですか?
子どものキモチを聞くと、イライラしてごめんね…と素直に思ったし、見守ってあげようと思いました。
忙しいときはまたイライラしちゃうかもだけど・・・
成功体験を積むと、だんだん食べることに自身がつき、時間内の完食が増えましたよ♪
うちの子も、早く食べられたときは「今日早いでしょ?」と得意げですw
お互いがんばりましょう!